【仕事】教わる資質、教える資質

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会社や学校、家庭でもそうですが人に教えてもらうこともあれば

教えることもあると思います。

実はこの「教える」「教わる」にも資質があります。

 




教わる資質と教える資質

相手から物事を教わるには、しっかりとその人の話を聞き、
理解できないところは、もう一度聞いたり、メモを取ったりと
何度も同じことを聞かないように意識することが大事だと思います。

何度も同じことを聞いてくる方がいますが、このような人は
教わる資質がないと言えます。

「誰かに聞けばいいや」「わからない時に聞けばいいや」
という発想では、自分自身の成長にもなりませんし、相手に
迷惑をかけているとも言えます。

人に教えてもらうなら、できるだけ一度で理解するよう努める。
そのためにどうすればよいか自分で考えて教えてもらう。これが教わる資質だと思います。

 

しかし、その逆に教える資質というものもあります。

「何度言っても覚えない」「同じことばかり聞いてくる」

立場が変わるとそう感じることもあるかと思います。

でもちょっと待ってください。
その教え方で本当にいいんでしょうか?

もしかすれば、相手にうまく伝わっていないかもしれません。

相手が望んでいる答えではないことを伝えているかもしれません。

自分では伝えていると思っていることでも、なかなか伝わらないこともあります。

教えている相手に要求するのではなく、まず自分の教える資質がしっかりしているか?
これを意識することも大事だと思います。

相手が理解してくれないなら、違う方法でアプローチしてみる。

相手によっても教え方も変えなければいけません。

感が良い方には10の内、5や6言えば理解する方がいるかと思えば
ほぼ10を詳しく説明しないと理解できない方もいます。

教えるほうは相手の状態も考慮して教える必要があります。

教えるほうにも教わるほうにも資質がある。

ここを理解すれば、お互いに向上できるはずです。

 

 

仕事

Posted by kazu